ハイカラからふる

ハイカラでもカラフルでもないブログです。

本を読むのが苦手な自分が読んだ本1

 「男子☆弁当部」 イノウエミホコ著 913

男子☆弁当部 オレらの友情てんこもり弁当 (ポプラ物語館)

男子☆弁当部 オレらの友情てんこもり弁当 (ポプラ物語館)

 

まぁ、普段だったらぜったいに手に取らないタイプの本です。

面白くなさそうというかってな印象でよまないです。

小学生向けの本を読んでみるのもいいかな、と手に取りました。あと表紙の絵がらがかわいかったので。あ、ロリコンでもショタコンでもないです。たぶんね。

 

クールで他人に興味のないイケメンなソラ

お調子者でスポーツ好きの人懐っこいユウタ

優しくて真面目なカワイイ系男子のタケル

特に仲の良いわけでもなかったクラスメイトの3人が「弁当男子部」を結成。

それぞれの「お弁当を自分で作らなければならない事情」を持つ。

リーダーは、ソラ。基本的に母親と二人暮しのソラは、小学五年にして料理歴三年。 フライパンを持つ姿もサマになっている。
けれど、あとの二人はドがつくほどのシロウト。

3人の男子が思いをぶつけ合いながら「お弁当」を通してひとつになっていく、はじまりの物語。全5巻。

 

安心して読める本です。

ハッピーエンドは確約されてるし、きもちがおもくなるような展開もない。

タケルが進撃の巨人のアルミンに見えるなぁ・・・あと、そんなタケルはイケメン(ソラくんじゃないよ。ソラくんのライバル)に

「女の子だったら好きになってた」

とまでいわせます。でも、ホモじゃない。

個人的にはソラが好きですね。(ショタコンじゃないってば)

 

 

 

 

さようならわない」 七月隆文著 913

君にさよならを言わない (宝島社文庫)

君にさよならを言わない (宝島社文庫)

 

 

ぼくは初恋の女の子、桃香に6年ぶりに再会した。

「うれしいなぁ。明くんと久しぶりに話せた」

昔と変わらない光を散らすような初恋の子の微笑み。

でも、その久しぶりの再会は本来、ありえないはずの再会だった。

ぼくは本当のことを伝えられない。割り切ることができないでいる。それでも、ぼくは6年前の約束を果たすことにした。

ぼくは生死を彷徨うほどの事故にあった。それ以来、幽霊が見えるようになった。

桃香はある未練を残してこの世に留まっているのだ。

少年と幽霊(少女)たちの交流を描く短編集。全2巻。

 

深夜バスに乗ることになって移動中にいい本かな、と手に取りました。

本を読むのは苦手で、ちゃんとよんだのは「ハリー・ポッター」くらいでした。

そんな自分が内容もよくわからない本できっかけにするのはタイトルです。

ほんとうはインターネットとかで調べてよみたくなって読むんだろうけど、どう調べたらいいのかもわからないし、裏に書いてあるあらすじもよむのがめんどうでした。

さようならわない」キレイなタイトルだなぁと思いました。

泣きました。

ラノベもよんだことないくせに、「ラノベかよ」とツッコミをいれたくなる瞬間もあるような本なので賛否ありそう。

とくに妹が兄を好きっていう展開が自分は一番無理。キモ。ておもいながら読みました。もともとラノベだったらしい?

でも、主人公と桃香のはなしがすきです。ベタいいじゃないか。

人気なのは「前略 私の親友」「風の階段のぼって」みたいです。

どちらも女の子の友情をえがいてますね。女性からも人気があるようです。

 

「前略 私の親友」ってちょっと百合感にみせかけてノーマル。

武闘派の不器用な凛としている美人×やさしくてゆるふわドジッ子な可愛い女子

 

「風の階段のぼって」は部活青春ストーリー。

喧嘩、憧れ、嫉妬、友情。不思議と無意識に青空を思い浮かべてしまう。